通貨炎上 2010 10 10

書名 2011年ユーロ大炎上
著者 松藤 民輔  講談社

 新聞などのメディアに掲載されるのは、
たいていは、学者や評論家の意見です。
しかし、こういう人たちは、
研究室や書斎で考え事をしているので、
往々にして、「浦島太郎」になっている場合があります。
要するに、現場を知らないということです。
 投資という現場を知っている人といえば、
投資家だと思います。
 そこで、今日は、投資家の意見を聞いてみるということで、
このような本を取り上げたのです。
 目次をめくってみると、
あまりにも刺激的なタイトルで驚くかもしれません。
「市場は、ギリシャの次の獲物を狙っている」
「本丸はギリシャではなく(省略 問題があるので省略します)」
「最強の金融機関が崩壊する日 アメリカはデフォルトする」
「中国経済 終わりの始まり 中国革命前夜」
 この本とは関係ありませんが、
アメリカでは、愛称で呼ばれる住宅金融機関のことが気になります。
(週刊ダイヤモンドに記事があります。2010年10/9)
 これも、この本とは関係ありませんが、
中国には、アメリカを超える「貧富の格差」があります。
こうした「巨大な貧富の格差」の是正を求めて、
つまり、誰もが平等な社会を求めて、
中国では、「共産主義革命?」が起きるかもしれません。
 革命家の毛沢東が、今、生き返ったら、
あまりにも激しい貧富の格差を見て、
共産主義革命を起こすかもしれません。
毛沢東の理想は、誰もが平等な社会を目指していました。












































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